フッ素塗布

フッ素って何?
フッ素は歯の表面の歯質を強くする「むし歯予防薬」です。
フッ素はむし歯になりかかっている歯の再石灰化(治す働き)を促進します。
いつ頃から受けるの?
フッ素塗布は乳歯の前歯が生える1歳頃から定期的に継続して受けることが大切です。
保健所や「かかりつけの歯科医院」で相談してください。
また、フッ素を塗った後30分間はうがいや飲食を避けてください。
家庭ではできないの?
フッ素は低濃度でも継続して摂ることが大切です。最近は「フッ素入り歯磨き剤」がコンビニやドラッグストアでも簡単に手に入りますので、毎日のブラッシング時に使用しましょう。

おすすめする使い方としては
★歯磨き剤をつけずに磨いた後に、「フッ素入り歯磨き剤」でもう一度磨くことです。
また、フッ素の洗口剤やジェル、スプレー等を仕上げに使用することもおすすめいたします。

歯科医院でやるフッ素塗布はどう違うの?
歯科医院で「フッ素塗布」を行う場合には必ず「プラーク」を除去してから行います。しかも高濃度のフッ素を塗布します。
方法は綿球や歯ブラシで歯に直接薬を塗布する方法と、歯にトレーをかませる方法が一般的です。
フッ素洗口って何?
「フッ素入りのうがい液」でうがいをすることです。
これはうがいが上手に出来る4歳頃から永久歯が生え揃う中学生頃まで行うとよいでしょう。

やはり一番いいのは歯科医院で定期的(半年に一度)にフッ素塗布を行うことです。
フッ素は「予防のプロ」に塗ってもらいましょう!

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